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おまわりさんのお説教

ある闇金被害者のAさんの話です。パチンコに負けて小遣いがなくなり、またパチンコへ行くために闇金からお金を借りてしまいました。運よくその日はパチンコで大勝ちするおとができ、すぐにお金を返したのですが、それ以来、「お金は必要ないですか?」という電話がちょくちょくかかってくるようになったのです。

週に3割という暴利の怖さは最初に借りた際に体験していたことから、「3割も利子を取られたら、こっちが潰れてしまうよ」と相手にしていませんでした。

ところが、パチンコで大負けをしてしまった翌日、Aはまたお金を借りてしまったのです。
「前みたいに勝ってすぐ返そう」と思っていたのですが、前日に続いて連敗してしまい、返済ができなくなりました。

闇金からは昼夜を問わない矢のような催促が入り、留守番電話には「どうなっても知らねえぞ!」と怒鳴り声が残りました。

怖くなったAさんは、「ヤミ金から脅されています。守ってください」と最寄の交番に飛び込んで助けを求めました。

「確かに闇金は許すことはできないが、パチンコに負けてお金を借りたあなたにも非はある…」とさんざんお説教をされ、「警察はお金の貸し借りには介入しない。もし何か危害を加えられたら被害届けを出しなさい」とその日は帰されたそうです。

「たしかに、ヤミ金へ手を出した俺がバカだった。でも、このままでは追い込まれてしまう」と思ったAさんは、会社の上司に相談し、闇金に強い弁護士を紹介してもらい、ヤミ金トラブルを解決したそうです。